藍染茶利茶利革とは、明治初期に政府から西洋の皮革製造技術顧問として招へいされたチャールス氏から伝わった鞣しの技法で、彼の名前からチャリ革と呼ばれたのが始まりです。当時は主に鞄の素材として使用されました。
この茶利革を徳島の名工が手作業で(※1)正藍染(無形文化財指定の阿波正藍染法)し、染色後に濡れた状態で手もみと天日干しを繰り返し、さらに(※2)フネで八方に揉んで究極のシボ感を作り上げました。 茶利革と藍染を組み合わせる事で、より希少性の高い革となりました。さらに内装にはイタリア・テンペスティ社のカリオカ・ネイビーの革を贅沢に使用しました。使い込む程に藍の変化や革の変化が生まれ、長く楽しめます。 (※1)藍染も一度で濃い色に染められない為、染める、乾かすの工程を何度も繰り返していきます。この作業には熟練した職人の技術と経験が必要となります。 (※販売終了いたしました。)
|