【isola】サイフ・革小物のアイソラ|公式サイト
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職人魂

台箱
台箱の引出しに道具は全部入っているし、効率的な仕事場だよな
むかしからアイソラの仕事をやっていて、この夏からは直接お取引してもらうことになった職人さんの仕事場に挨拶に行きました。

「オッ台箱だ」。ぼくが社会に出た30年前にはもうほとんど廃れていたけれど、昭和30年代には親方の家に大広間があって、一人にひとつづつこんな台箱があって、ズラーっと並んでいて、このうえでサイフやハンドバッグを作っていたんです。そして夜になると台箱を隅にかたして、かわりに布団を引いて寝ていたといいます。
その後、高度成長経済の波に乗って職人さんが自立し始め、松戸や三郷などの近郊に家を買って、一部屋を仕事場に改装して、奥さんやパートを使って仕事をするようになったようです。アイソラの職人さんたちはほとんどみんなそのころからサイフを作り続けています。
ミシン
今は動力ミシンになったし、なによりも胡座じゃなくなって椅子になったのが一番の変化でしょう
定規とコテ
あめ色に変色した定規や使いこんだコテに年輪を感じます
ちょっと前にHIROのグループでおきたことです。一人の職人さんの仕上がりがいつも遅れるのでHIROが注意しました。「細かいところにそんなに手をかけなくても、ウチのやり方で作ってくれればいいよ。ウチの方法だってよそのサイフよりは全然手をかけているんだから」。そしたらその職人さんが答えました。「オレの作ったサイフは、使いこんだ時にはじめて他のサイフとの違いがでる。そこまで作り込むのがオレの職人の心意気だ」といって相変わらず手の込んだ仕事で、アイソラのサイフを作り続けてくれています。

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