皮から革へ
すべての動物は皮をまとっています。動物の皮は柔軟性に富み、非常に丈夫ですが、皮は肉と同様に動物から剥いでしまうとすぐに腐ってしまいます。またそのまま干しあげるとカチカチの「するめ」のようになってしまいます。
そこで種々の薬品を使い、皮が腐ったりカチカチになるのを防ぐ方法が考えられました。そのことを私たちは「なめし」と呼んでいます。そこでなめされていない状態のものを「皮」、なめした状態のものを「革」と書いて区別します。すなわち「なめし」とは皮を革にするという意味です。
それではアイソラのサイフの内側に使われているキップを例にとって製造工程をお話しましょう。
お話:(株)新二幸 営業部長 斉藤 弘行さん
そこで種々の薬品を使い、皮が腐ったりカチカチになるのを防ぐ方法が考えられました。そのことを私たちは「なめし」と呼んでいます。そこでなめされていない状態のものを「皮」、なめした状態のものを「革」と書いて区別します。すなわち「なめし」とは皮を革にするという意味です。
それではアイソラのサイフの内側に使われているキップを例にとって製造工程をお話しましょう。
お話:(株)新二幸 営業部長 斉藤 弘行さん