どうやら「ヌメ」とは日本語のようで、タンニンなめしの革を総称しているようです。ヌメ革はむかしから好きな人にとってはたまらない魅力を持った素材で、クラフト細工の材料に使われたりして多くのファンを引きつけてきました。そしてそのなかでも「白ヌメ」といって、なるべく染色せずに革本来の色を出した革がこのところ注目されてます。「白ヌメ」というと「ブリ」独 「ルイタータッセン」蘭 「チーバ」伊 などのブランドも浮かんできますが、ぼくは北欧の手作り風のチープだけど味のある革製品を思い浮かべます。
アイソラのヌメ革はフランス・コスティル社のヌメを使っているせいか、これらよりも洗練されていてヌメ本来のナチュラルな持ち味よりも、ややモードの領域に入っているシリーズです。そしてそのなかのベーシックなラインは「HIRO」グループが作っています。 ヌメは革はできたときから変色が始まります。光を吸収して、本来の薄いベージュから革らしいアメ色へと変化していくのです。ぜひ革の原点ともいわれる白ヌメの行程を楽しんでください。 |
(※販売終了いたしました。)