【isola】サイフ・革小物のアイソラ|公式サイト
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珍革・奇革

「2001年 宇宙の旅」では人類が最初に手にした道具は骨の棒でしたが、獣皮も原初の昔からいろいろな道具になってきました。そして人類が「なめし」という保存技術を手に入れてからは、大変大切な素材として世界のあらゆる地域で使われるようになりました。
僕達は革というとすぐに牛革を思い浮かべます。それはもちろん牛革が素材として優れた特徴を持っているからだけれど、世界の食肉市場で牛肉が圧倒的なシェアを占めているので、副産物として牛革が安定して供給されるというのが大きな理由です。革というのは食肉のあとのいわばゴミを利用するという省資源にかなった材料だったんです。

それじゃ食肉にならない動物の革はないのかというと、これがたくさんあるんです。いくつかを紹介しましょう。

エレファント
エレファント

1.エレファント

バレクストラであまりにも有名になった革です。本当は肌触りといい丈夫さといいすばらしい革なので、このコーナーで扱うのは気がひけるけれど、数年前に完全禁輸措置がとられて珍革になりました。あのころは象の製品に対して税関が神経過敏になり愛用の象牙のパイプさえ没収されたほどです。
しかし今では部分解除されて一部で出回り始めたけれど、聞くところによると禁輸期間中にゾー革の多くのなめし施設が廃棄され、今はジンバブエに1軒しかないそうで、革は契約できてもいつになったら入手できるかわからないとプロがぼやいていました。

◆参考ページ:コラム/お便り紹介/駒井喜久子さん「象革の財布」

2.ヒポ

カバ(ヒポポタマス)の革です。
​象が全面禁輸になったとき、代替品として流通しましたがあまりに品質が良くないのでアっというまに廃れてしまいました。ナイフで刻んだようなシャープで深い溝が独特です。象が野生動物保護法で大事に守られているのに、何でカバはいいのって思いませんか。

3.カンガルー

カンガルーの革といえば軽量なので野球のスパイクなどによく使われ結構一般的だけど、カンガルーの玉袋を知っている人はあまりいないでしょう。
ゴルフボールを入れるのにちょうどいいぐらいのサイズの袋で、はじめてみたときは「縫い目がなくってこんなにきれいに袋を作るなんて、なんてすごい技術なんだろう。」と感心したものです。
​オーストラリアに行くと、おみやげ屋さんで結構一般的に売っているそうです。 

ペッカリーの革
ペッカリーの革

4.ペッカリー

アイソラのfavoriteなこの革は、アマゾン流域に棲息する野豚の一種だといわれ、5つの並んだ毛穴が特徴のやわらかい革です。
ヨーロッパでは手袋のための最高級の革と評価されています。この写真の背中のところにある丸く見える穴は散弾の弾痕です。とてもすばしっこいので捕獲するのに苦労しているようです。
西独のチェコ国境のそばの町 フルト イン ワルドfurth in wald にあるペリンガーperlinger社でなめされたこの革が特に好きです。

5.カーピンチョ

ペッカリーと同じく、アマゾン流域にすむ大ねずみの革です。薄くやわらかなところは両者ともそっくりな革です。こちらの毛穴は小さな小判のようで、きれいな模様になっています。

オーストレッグ
オーストレッグの革

6.オーストレッグ

オーストリッチの革はとてもエレガントで革の最高級品ですが、レッグと呼ばれる足、というよりスネの革はちょっと爬虫類っぽくて ワイルドでなかなか面白い革です。ワニのおなかのようなこの革をじいっと見ていると「なるほど、鳥類が恐竜の子孫って本当だったんだ。T-レックスってこんなのを食べていたんだ。」とおもわず納得してしまいます。

7.チキンフィート

ニワトリの足の革です。
「小さすぎるので、印鑑入れの表装くらいにしか使えないな」
と革屋さんが言っていました。中国にはニワトリの足を揚げて、塩を振ってお酒のつまみにする地方があるそうです。そこでは絶対手に入らない革でしょう。

8.鮭

本来、魚とか鳥類などは肉と一緒に皮も食べてしまうので、革としては流通しにくいものです。この革は北海道のおみやげ屋さんで財布とか楊枝入れにしてよく売られていますが、皮をはがした鮭はいったい何処に行ってしまったんでしょう。

9.イールスキン

うなぎの革です。4cmくらいの幅の短冊状の革を、パッチワークでシートにしています。韓国でよく見られますが、革のないうなぎは食べたくありません。

10.エイ

山田長政がアユタヤで活躍していたころから、エイの革は日本との交易のたいへん高価な輸出品として、タイ国から海を渡ってやってきました。
そして日本で、武士の心の日本刀の柄をかざりました。
​エイの頭の部分のほんの一部を使います。丸い突起状のウロコが宝石を思わせるほど美しいけれど、針も通さないほど硬いのでとても加工しにくい革です。

ピラニアの革
ピラニアの革

11.ピラニア

アマゾン流域からの革です。
このピラニアはB5の紙サイズくらいの大きさで、いったい何に使うのかさっぱりわからない革です。

12.みの虫

とても小さい3cm*3cmくらいの小片をパッチワークでシートにしています。渋い茶色で、触感も和紙によく似ていて、今はあまり見かけない和服用のハンドバッグなどに使われていました。

13.ビーバーの尻尾

笹かまぼこを30cmくらいに引き伸ばしたような形で、ざらざらの肌合いの革です。サイフにするのにちょうど良い大きさなんだけど、触感があまりにも悪いのでアイソラではつくるのをあきらめました。

らくだの革
らくだの革

14.らくだの革

「イタリアより輸入された、このらくだの革は、牛革に比べ約2.8倍の強度があり、大変丈夫で、軽く、通気性にも優れ皮革製品に適した素材です。」と説明書きがあります。バッファローカーフに似た肌触りはなかなかですが、傷は多いしあまり魅力的ではありません。

15.サメ(鮫)

サメ革はシャークスキンとも呼ばれています。細かい連続した突起があり、また密集度が高い革です。皮革製品向けに流通しているサメ革は写真のように半裁でカットされているのが一般的。このため革小物として有効に使える箇所が少ないので、アイソラではつくるのをあきらめました。

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