華やかな発色のフルタンニンレザー【ホワイトワックス】を日本でメッシュに編み上げています。
下地となるホワイトワックスに切り込みを入れて、９ミリ幅に裁断した同じホワイトワックスを一本一本手作業で差し入れていく。
さらにフルタンニンレザーで天然染料で染めたホワイトワックスは一枚一枚微妙に色がブレやすく、編み合わせる革の色を合わせる必要があります。
とても気の遠くなるような仕事を重ねて出来上がるホワイトワックスメッシュは、使い込んでもメッシュ編み特有の凹凸感あるのエイジング感を楽しめます。
２枚の革がかさなって重く見えがちなメッシュ編みですが、バイアスに編み上げすことでスッキリと仕上げました。